久大本線代行バスを行く 1 / 青春18令和2年夏紀行 3日目
この大分駅から西に向かって、九州を横断する2本の路線が出ています。
そのひとつは熊本まで結ぶ豊肥本線。平成28年の熊本地震で被災し、長い間不通になっていました。8月8日、4年ぶりに復旧したばかりです。
豊肥本線の全通という明るいニュースが飛ぶ一方で、もうひとつの九州横断路線、久留米まで結ぶ久大本線は逆に災害で不通となってしまいました。
久大本線は今年7月の豪雨で大きな被災をうけ日田~向原間で不通となりました。その後日田~豊後森間は復旧しましたが、豊後森~向之原間は今も不通で代行バスの運行となっています。
(旅行時時点での状況。8月29日に庄内~向之原間が復旧し、現在では代行バスの運転は豊後森~庄内間となっております。)
その久大本線、向之原(むかいのはる)に行く、大分8時59分発の鈍行列車。キハ47の2両編成。
車内。セミクロスですが、ワンマン改造の他、座席が大幅に撤去されています。
日豊本線と別れて進んでいきます。
大分の郊外を抜けて進んでいきます。
大分を出てから20分
9時19分、向之原着
先月まで列車が走っていた線路は既に赤さびが浮き出ています。
駅前広場の端のほうに、由布院まで行く代行バスが停まってました。
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