因幡の姫様を訪ねて 6
道の駅 「神話の里 白うさぎ」までやってきました。
案内板にオオクニヌシとうさぎの像、駐車場の奥には目指す白兎神社の鳥居が見えます。
オオクニヌシと白うさぎの象ですね
白兎神社の鳥居がそびえています
ここは「恋人の聖地」なんだそうです・・
因幡の白うさぎの話の結末、みんなわかってんのかな・・・
うさぎの縁で結ばれたオオクニヌシとヤガミヒメがその後、どうなったのか・・
オオクニヌシが正妻にしたのはスサノオの娘、スセリヒメでした。
ヤガミヒメは生まれた子を置いて実家に帰ってしまいましたとさ・・
と、いうのがたびたび申し上げております、因幡の白うさぎの縁で結ばれたオオクニヌシとヤガミヒメの話の結末です
では、石段を登り
参道を進んでいきます
途中にあった歌碑
「鰐の背に 似たる岩見の 蒲ならぬ 波の花散る 気多の岬に」
北里闌(たけし)という国語学者の歌だそうです。
気多岬は白うさぎが皮をむかれて倒れていた岬ですね。
その気多岬の沖にうさぎがすんでいたという「淤岐島(おきのしま)」があり、気多岬と淤岐島との間には海蝕された岩がワニの背のように見えるそうです。
歌碑の横に一叢の水生植物
蒲(がま)ですね
ちょうど「ガマの穂」が出てました。
オオクニヌシは皮をむかれたうさぎに対し、「ガマの穂の上に寝転がりなさい」と言います。
ガマの穂から出る花粉は「蒲黄」と呼ばれ、止血作用があると言われて昔から外傷の手当てに用いられていました。
(かといってそこらの河原に生えている蒲の花粉を創傷につけると細菌感染の恐れがありますのでおやめください!)
「日本最古のラブストーリー」だそうな
しかし恋愛の末結ばれても、夫婦として長く続くかはまた別問題とゆーことか・・
参道を奥に進んでいきます。
白兎神社
電話0857‐59‐0047
JR鳥取駅・浜村駅より日ノ丸バス鹿野線に乗車、白兎神社前下車すぐ
駐車場 道の駅「神話の里 白うさぎ」に駐車可
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白兎神社