6月後半の熊本行きのレポートをアップロードしている最中ですが、その熊本はじめ南九州各地では豪雨により大きな被害が出ております。そして昨日より福岡・大分・佐賀・長崎までも甚大な豪雨災害が発生しております。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
湯の児温泉の温泉旅館、昇陽館。
実はこの昇陽館、ずっと昔に泊まったことがあり、おおよそ20年ぶりの再訪です。
フロントでチェックイン
「ご予約は本館でしたが、本日は西館の部屋を用意させていただいてます」と言われました。
どうやら宿泊客が少ないので、グレードの高い部屋に変更してもらったようです。
そして部屋に案内していただきました。
広い!
入口には浴室と洗浄機付きトイレ、奥にはベランダまでついている!
お茶を入れて飲みながら、卓の上にあった浴室の案内を見てみます。
いろんなお風呂があります。
大浴場が「露天風呂」「亀寿の湯」「本館内湯」とあり、
家族風呂の「ほら穴風呂」「ひのき風呂」と
ざっとみて5か所のお風呂があるようです。
というわけで、浴衣に着替えていざ温泉へ
廊下にもお風呂の案内図がありました。
一階廊下の突き当り、このドア開けると
屋外の通路に出ました。
この先、階段上ったところの露天風呂をまず覗いてみましたが、入浴客が何人か入っておりました。日帰り客のようです。
なので、いったん戻って
家族風呂の「ほら穴風呂」
ここが空いてたので入ってみます。予約などは必要なく、空いてたら入ることができます。
ドアを開けて中に入ります。
奥の石段を何段か降りると
こんな感じです。
では、体洗って浴槽へ・・・
しかしお湯、結構熱い!
蛇口からホースが伸びて湯の中に入っています。
ここから水出して温度調節できるようです。
水じゃんじゃん出して入りました。
うん、しっとりしていい湯だ。
薄暗い岩穴の浴室、なんともいえぬ独特の雰囲気。
壁を伝って湯が流れ込みます。
そして湯は浴槽の奥、穴の中に不気味な音を立てて湯が流れ出しています。
そんなこんなで、ゆっくりつかってから外に出てきました。
施設名 | 昇陽館 | |||
所在地 | 熊本県水俣市湯の児4098-40 | |||
電話 | 0966-63-4121 | |||
温泉名 | 湯の児温泉 | |||
源泉名 | 湯の児温泉(昇陽館) | |||
泉温 | 50.4度 | |||
泉質 | ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 中性 高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可 /10,800円~/24時間(亀寿の湯は6時~23時) 日帰り 可/700円/12:00~17:00 |
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浴槽の管理 | 掛け流し 加水あり |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 有 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 有 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー 有 ロッカー 有(亀寿の湯 のみ) |
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自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 有 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | 肥薩おれんじ鉄道水俣駅より みなくるバス20分、湯の児公園下車すぐ | |||
駐車場 | 有 | |||
温泉について | 第12代景行天皇が熊襲征伐の際に発見し、湯温が低いことから「湯の児」と言われるようになったという。 |
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