6月後半に行った熊本旅行のレポートをアップロードしていますが、その熊本地方では先日からの豪雨で大きな被害が出ております。
被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
水俣駅までやってきました。
水俣市には「湯の児温泉」と「湯の鶴温泉」という温泉地が知られています。水俣駅から山側に行けば湯の鶴温泉、海側に行けば湯の児温泉です。
今日はここから湯の児温泉を目指していきたいと思います。
バス乗り場は八代駅から駅前広場を挟んだ向い側にありました。
そこに入って来て止まった小型バス、
乗り込みます。
バスは15時30分に発車。
しばらく水俣市内を走り
総合医療センター
バスは病院の敷地内に入り玄関前の停留所に停まります。
水俣川のそばに出て
峠道を登っていきます
「とんとん峠」停留所
峠の名前も「とんとん峠」というようです。
どういう由来があるんだろう・・
そして今度は峠を降り始めました。
水俣の海が展望できます。
水俣というと、高度経済成長期に生まれたぼくなんかは「公害」というイメージが強いのですが、もちろんそれは昔の話。
今は水産資源が豊かなきれいな海です。
そして湯の児温泉が見えてきました。
水俣駅から約20分で終点、湯の児温泉着
運賃は150円均一です。
温泉街を海岸に向かって歩いてみました。
沖にある島に吊り橋がかかっています。「観月橋」というそうです。
では、温泉街を歩いて戻り
温泉街の入り口
駐車場の脇にあった案内板
湯の児温泉は第12代景行天皇が発見し、湯の温度が低いので「これは湯の子だ」と言ったことから「湯の児温泉」と言われるようになったそうです。
古事記ではヤマトタケルの陰に隠れて目立った活躍はありませんが、日本書紀では自ら九州に遠征し、多くの事績が記載されています。
海側から見る湯の児温泉街。
温泉街の入り口近くにある旅館「昇陽館」
ここ、20年ほど前、ぼくが30代のころ泊ったことがあります。
そして今夜の宿、ここに予約しております。
中に入ります。
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古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考リンク≫
みなくるバス 水俣市