昔は御代志よりもっと先、菊地まで走ってましたが、昭和61年に廃止されました。
貝塚~津屋崎間を走っていながら先端部が乗客減により廃止された西鉄貝塚線と似たような事情です。
そういえば他にも、かつて大都市圏で通勤輸送に使われた電車が今は短編成でワンマン運用されていること、フリークエンシー輸送を行っていながら低規格の単線で各駅停車しかなく列車の速度も遅いこと、ターミナルが都心ではなく少し離れたところにあること、など西鉄貝塚線と共通しています。
ちなみに藤崎宮前から御代志まで約26分、西鉄貝塚線の貝塚から西鉄新宮まで約23分。
この手の私鉄ローカル線電車の所要時間は20分程度が限界ということなのでしょうか。
昭和47年製造の電車
調べてみると、元は東京都交通局の地下鉄電車だったようです。
電車は発車します。
と、ここで道路と一体化した軌道を走るようになります。
住宅や商店、公共施設の出入り口が線路に面している、
軌道線では時々あるが、郊外電車では珍しい。
電車は併用軌道を離れて
電車は熊本市の郊外を走り、
やがて終点、御代志着。
この先、線路はありません。
藤崎宮前から約26分の道のりでした。
写真右側の砂利の先、かつては菊地まで伸びていました。
かつては列車交換のできる島式ホームだったようです。
今ではその一面だけが使われています。
では、ここからまた歩きます。
携帯電話の地図を見ながら30分以上も歩いたでしょうか、
この先、道路右側の赤いのぼりが立っているところが目的地のようです・・
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