神話と古跡を訪ねて 12
では、今夜の宿、松江シティホテルへ向かいます。
「天然温泉」「かけ流し」の登りの間を通り抜けて、駐車場の奥にある玄関から入り、フロントでチェックイン。
いつもはカードで支払う宿泊料ですが、今回「現金特価4500円」で予約していたので、現金で支払います。
部屋は普通のシングルルーム、これと言った特徴はありません。
窓から見る宍道湖
「展望の効かない低層階」という条件で割安なプランだったのだが、ビジネスホテルでこれは上等。
ところで玄関にのぼりが立っていた通り、ここは「松江しんじ湖温泉」の温泉宿です。しかし温泉宿につきものの大浴場がここにはないらしいのです。
部屋のユニットバス、見たところ何の変哲もないユニットバスですが、
ここ、各室のバスルームに温泉を給湯しているというビジネスホテルなのです。
では、温泉水をためていきます。
なるべく温泉成分を薄めたくはないのですが、しかしお湯そのままでは熱くてとても入れない。だいぶ水道水もまぜて適温にして入れました。
湯の中に入ります。
うん、さらっとしていい湯だ。
しかし、やっぱりビジネスホテルのユニットバス。足を存分に延ばすことはできないし、体を洗う場所は湯を抜いたバスタブの中。
せめて、洗い場は欲しいな・・
なんだかんだ言いながら、ゆっくり入って出てきました。
今日は一日、赤猪岩神社から清水井、神魂神社、奥宮、岩屋後古墳に御崎山古墳、出雲国庁跡、六所神社・・と歩き回りました。脚もつかれましたが、腹も減ってます。
ホテル内にはレストランはなく、チェックイン時に「夕食処のご案内」と題した近隣の飲食店の案内と、そのお店で特典を受けられる「グルメ優待券」というのをもらっていました。
しかし、今から外に出るのも面倒。
ただ、あらかじめホテルの公式サイトを見て、ルームサービスがしてもらえることを把握しておりました。
部屋に備え付けの案内にも、ルームサービスの案内が載ってました。近くの飲食店から持ってきて萌らえるそうです。
中華料理、寿司、焼き鳥の、それぞれの専門店から持ってきてもらえるようです。
で、最後の「以呂波」のカニクリームコロッケと鶏めししよう!と思い立ちましたが、注文しようにも客室には電話がない・・・
部屋から出て、廊下に設置してあった内線電話で注文しました。
そして届いた「鶏めし」と「カニクリームコロッケ」
なんかルームサービスというより、デリバリーのお弁当って感じ。
うん、熱々のクリームコロッケにホカホカの鶏めし。冷たいビールがうまい。
いただいたら、疲れが出て眠ってしまいました。
翌朝5時30分ごろ、窓から見る夜明け前の宍道湖
めざめてもう一度、湯をためて温泉に浸かりました。
ところで、今回「朝弁当」付きというプランで予約しておりました。6時30分からフロントに用意してあるということなので、取りに行きます。
フロント係から「コーヒーもどうぞ」と言われて、サーバーからセルフで注いで持ち帰りました。
持ち帰ったお弁当とコーヒー。
お弁当にはインスタント味噌汁がついてきてます。
お弁当とみそ汁。
味噌汁のお椀は客室に備え付けられていました。
お弁当は思っていたより小ぶりで、量はちょっと足りない感じがした。
まあでも、弁当がつかないルームチャージのみの値段との差額は300円程度。300円のお弁当と考えるとなかなか上等でしょう。
では、いただいてから、チェックアウトしてホテルを出発します。
松江大橋を渡り、大橋川の南側へ歩いていきます。
施設名 | 松江シティホテル | |||
所在地 | 島根県松江市末次本町31 | |||
電話 | 0852-25-4100 | |||
温泉名 | 松江しんじ湖温泉 | |||
源泉名 | 松江しんじ湖温泉 | |||
泉温 | 69.7度 | |||
泉質 | ナトリウム・カルシウム‐硫酸塩・塩化物温泉 | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可// 日帰り 不可 |
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浴槽の管理 | かけ流し 自分で加水し調節 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 無 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 有※ |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー 有 ロッカー |
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自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 有 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | JR松江駅より徒歩15分 一畑電車松江しんじ湖温泉駅より徒歩10分 |
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駐車場 | 有 | |||
温泉について | 昭和46年にボーリングして掘り当てた温泉。 |
※各部屋のユニットバスに給湯
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