神話と古跡を訪ねて 1
最近、旅行系のブログを見ると「緊急事態宣言が出る前のものです」というような注意書きが目につきます。
自粛警察とか正義マンとかが暗躍する今、こんな注意書きが自己防衛のために必要なんでしょうね。
で、今回の記事も4月初め、緊急事態宣言が出る前のレポートです。
東海道の旅から帰った数日後、博多駅前のバスターミナルに来ています。
3階、35番乗り場。
ここから本州方面行の夜行バスが出ています。
そして、天神バスターミナルからやってきました、22時25分発の「大山号」
これに乗って米子へ向かいます。今日は日本交通の運行のようです。
大山号は福岡・小倉と米子・倉吉・鳥取とを結ぶ夜行高速バスです。
日本交通と日ノ丸自動車の共同運行ですが、どちらも鳥取側の会社です。
福岡側では西鉄が乗車券の予約・発券、福岡到着後の乗務員休憩・車両整備等のサービスを提供しています。
しかし「日本」だの「日ノ丸」だの、実態は地方のローカルバス会社なのにね・・
夜行仕様の三列リクライニングシート。
コンセント、毛布は備え付けられていますが、スリッパや通路を区切るカーテンはありません。
福岡市内を走ります。
バスは闇の中を走り、北九州都市高速を走って北九州市内に入ります。
砂津バスターミナル、ここで乗る客はいませんでした。
そして小倉駅のバスセンター、数人乗ってきました。
小倉を出た後は、再び高速道路に入り、そのまま休憩なしで山陰のほうに向かいます。
暗い中、関門橋を渡りました。そのうち寝てしまいました。
目が覚めたのは運転士さんの車内放送。現在時刻5時15分、宍道湖パーキングエリアに停車中で、15分ほど休憩するそうです。
宍道湖パーキングエリア。
少しずつ夜が明けてきました。
宍道湖パーキングエリアに停車中のバス。
やがてバスは発車。
夜明の山陰自動車道を走り
やがて米子市内へ
そして米子駅、定刻の5時50分着のところ、10分遅れの6時着でした。
鳥取に向かって去っていくバスを見送ります。
※夜行高速バス「大山号」は令和2年5月31日まで運休してます。(令和2年5月10日現在)
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≪参考リンク≫
大山号 日本交通
大山号 日ノ丸自動車
大山号 西鉄