神話と古跡を訪ねて 6
赤猪岩神社・清水井からバスで戻ってきました。
バスは米子駅前から道路を挟んだ少し離れたところに停まりました。
米子駅へ向かいます。
松江までの乗車券を購入し、改札内へ。
米子12時46分発快速アクアライナー益田行き
ぼくが山陰行きの最終日に、九州に帰る際よく乗る列車です。益田から先、山陰本線を乗り継いでいけば、下関21時44分発の小倉行きに乗り継げます。
でも今日は初日、まだ帰らず、松江までの短距離利用です。
車内、車端部の片開き二扉、セクロスシート。国鉄急行型を思い出させる車内です。
定刻、発車。
種別は快速ですが、快速運転となるのは出雲市からで、それまでは各駅に停車しながら進んでいきます。
列車は宍道湖と中海をつなぐ大橋川に沿って進んでいきます。
その大橋川にポツンと浮かぶ島、塩楯島。島全体が手間天神社の神域となっています。
スクナビコナを祀ってあり、スクナビコナが地上に降臨する際、塩が固まったものだと言います。
そして松江、13時19分着。
松江駅。
ここからバスに乗り換えます。
松江駅前のバスプール、今から乗る一畑バスの八雲線は4番乗り場から出るようです。
その4番乗り場でしばし待ちます。
入ってきたバス、なんとも古めかしいレトロな車体。
松江駅から約17分
「風土記の丘入口」停留所で降ります。
バスを見送ってから
バス停のそばに目指す「神魂神社(かもすじんじゃ)」の看板が立っています。
看板の 矢印のほうに進んでいきます
風土記の丘
古墳や史跡を中心に公園として整備されています。この時はまだ展示学習館も開いていました。(公式サイトによると令和2年5月15日現在、5月31日まで休館・駐車場も閉鎖となっています)
中には入らず、先に進んでいきます。
上り勾配7パーセント、ということは鉄道で言うと70パーミルか。
長野新幹線開業前の碓氷峠が66.7パーミル、そのころは特殊な電気機関車2両で押し上げていた。それよりも少し急なくらいか。
普通の鉄道はとても登れないような勾配。
アスファルトとゴムタイヤなら難なく登れるが、人間の足で登るのはやっぱちょっとしんどいな。
その坂道を登りきると
突き当り、目指す神魂神社の杜です。
神社の右手には
満開の桜の参道が伸びています。
その先のほうまで行って見ることにしました。
ここから神魂神社の参道が始まります。
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