戒壇院

 観世音寺の隣にある戒壇院

 戒壇は正式な僧侶となるための受戒を行う場所です。

天平勝宝6年（754年）に東大寺に設けられ、その後下野（栃木県）の薬師寺と、ここ大宰府の観世音寺に置かれました。あわせて「天下の三戒壇」と言われたそうです。

 「天下三戒壇の一　西戒壇」だそうです。

開山　天平勝宝5年（762年）、

ご本尊は毘盧遮那仏、国指定の重要文化財だそうです。

 門をくぐります。

木札の下に「寺院内三脚撮影禁止」と手書きの貼り紙。

普通にコンパクトカメラで撮る分には構わんでしょうね。

 境内

 正面の本堂

手を合わせます。

 戒壇院の菩提樹、だそうです。

 地蔵菩薩、お地蔵さんですね

元禄11年（西暦1698年）のものだそうです。

 梵鐘、こちらは元禄14年（1701年）のものだそうです。

 五重塔

 鑑真和上の供養塔（右）

変形宝篋印塔（ほうきょういんとう）（左）

では、戒壇院の境内を出て、大宰府のほうへ歩いていきます。

 「学校院跡」役人を養成した機関のようです。

そして歩くこと数分、見えてきました「大宰府跡」

戒壇院

太宰府市観世音寺5-7-10

092-922-4559

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大宰府　戒壇院