カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

南海電鉄 難波~和歌山市

木の国を行く 1

 

早朝4時過ぎ、ホテルを出て道頓堀筋を歩いています。

 

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 さすが大阪ミナミ、こんな時間でもそれなりに人通りがあり、開いてるお店もあります。

 

 

そんな通りを歩いてたら、若い女性が満面の笑みでぼくに手を振って、なまりのある日本語で

「お兄さん、マッサージ、いかがですか」

と声をかけられた。

 

いや、結構です。どんなマッサージか知らんが、別に肩も腰もこってはいないので・・

 

 

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 そんなこんなで南海電鉄難波駅まで歩いてきました。

 

今日はここから和歌山へ向かいます。

 

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 改札口。

和歌山港から徳島に至る南海フェリーは強風のため欠航と案内が出ています。

 

四国にわたる訳ではないので、電車さえ動けばよかろうと、 ICカードで中に入ります。

 

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 櫛型ホームに停まっている、4時56分発和歌山市行きの一番電車。

 

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 ロングシートの車内。

 

自動放送で「和歌山市行き、普通車です」と案内が流れます。

 

普通車、といってもこの列車にグリーン車は連結していません。

「普通車」というのは「普通列車」の意味。

 

関西の私鉄には会社によって独特の言い回しをすることがあり、ホームの乗り場の番号を普通は「○番線」というところを「○号線」と言ったりしてて、最初聞いたときは何のことかわからんかった。

 

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 電車は定刻出発します。まだ窓外は真っ暗闇です。

 

電車は真っ暗な中を走り、トンネルを抜けて和歌山県へ。

 

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 和歌山が近づくにつれて、雨が降ってだんだん強くなってくる。

 

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 難波から約1時間30分、終点、和歌山市につきました。

 

・・・が、雨はともかく、風が相当強い・・・いや、強いなんてものもでなく、台風並みの暴風雨・・

 

フェリーが欠航になるのもわかる・・とゆーか、よく電車が止まらなかったな・・

 

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 和歌山市駅は工事中のようだが、パネルに挟まれた通路の先で、電車から降りた乗客が立ち止まって途方に暮れている・・

 

 

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 うーん、こりゃ、ほんとに暴風雨だ・・・

 

ぼくも途方に暮れる・・

この後、近くの牛丼屋で朝メシ食って、明るくなってから目的の場所に向かうつもりにしていたが・・これじゃとても出れないな・・

 

ただ、スマホの気象アプリを見ると、今が一番ひどい時間帯で、じきにおさまってくるようだ・・・しばらく待つか・・

 

 

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 で、30分も駅の中で待機していただろうか・・

だいぶおさまってきたようだ。意を決して、傘さして外に出ました。

 

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