香椎宮の参道を先に進みます。
途中にあった休憩所
周辺には神功皇后にかかわる伝承地も数多くあります。
香椎宮は、この地で没した仲哀天皇の霊を神功皇后が祀られたのが起源だそうです。
第14代仲哀天皇は朝廷に従わない熊襲を征伐するために九州に来て、ここ香椎に宮を置きました。
そこで神から「熊襲よりも朝鮮を征伐せよ」とお告げを受けます。しかしそのお告げを信じなかった天皇は、神の怒りでそのまま崩御されました。
仲哀天皇の皇后オキナガタラシヒメが神のお告げ通り、兵を率いて朝鮮に向けて出陣します。オキナガタラシヒメは後に神功皇后と呼ばれるようになります。
楼門をくぐります。
手水舎
御神木の「綾杉」
神功皇后がお手植えになった杉だそうです。
さらに奥の神門をくぐると
拝殿
お賽銭を納めて手を合わせます。
裏に回ると塀の向こうに、仲哀天皇と神功皇后が鎮座する本殿が見えました。
境内の一角に、太鼓が据えてある殿社がありました。
中に飾ってある額の絵
朝鮮に出陣する前の、男装した神功皇后でしょう。
脇に控えている白鬚のおじいさんは、重臣の武内宿祢でしょうか。
施設名 | 香椎宮 |
所在地 | 福岡県福岡市東区香椎4丁目16‐1 |
電話 | 092-681-1001 |
開園時間 | 開門時間
4~9月 5:00~18:00 10~3月 6:00~18:00 |
料金 | 拝観料無料 |
交通 | JR香椎駅から徒歩20分 JR香椎神宮駅から徒歩5分 西鉄貝塚線香椎宮前駅から徒歩15分 |
駐車場 | 有 |
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香椎宮