では、まずは上宮のほうへ
社叢の中、石段ををのぼっていきます
「夫婦石」
独り者は両足で、夫婦やカップルは手をつないで一緒に踏むと幸せになれるそうな
石段を登りきると神門が見えました。
神門をくぐり、境内へ。
八幡宮とは八幡神(やわたのかみ)を祀る神社のことです。古くから武運の神として武家の信仰を集めてきました。
称徳天皇の御代・奈良時代の769年、皇室に取り入った僧・道鏡の陰謀により、宇佐神宮から「道鏡を次の皇位につけよ」と神宣が出たとされ、朝廷は大騒ぎになりました。
和気清麻呂を勅使として宇佐神宮に派遣し事の真偽を確かめたところ「日本の国は古来より君臣が定まっており、これを変えるべきではない。天つ神より続く皇位は必ず皇族より立てよ」と八幡大神より神託されたと言います
左から一の御殿、二の御殿、三の御殿
普通は「二礼・二拍手・一礼」ですが、ここは拍手が少し多いですね。
一の御殿
ひときわ立派な二の御殿
比売大神を祀ってあります。比売大神とは宗像三女神、すなわちタキリヒメ、イチキシマヒメ、タキツヒメのことだそうです
大本神社遥拝所
八幡神が降り立った地と言われる宇佐神宮の奥の宮、大本神社がここから遥拝できるそうです。
大本神社はここから数キロ南東に離れた御許山にあります。
御神木の楠
樹齢800年だそうです。
施設名 | 宇佐神宮 |
所在地 | 大分県宇佐市南宇佐2859 |
電話 | 0978-37-0001 |
開園時間 | 4月~9月/5:30~19:00 10月~3月/6:00~19:00 |
料金 | 拝観料無料 |
アクセス | 宇佐駅から大分北部バス四日市方面行き7分、宇佐八幡下車 |
駐車場 | 有料 |
前<<< アシヒトツアガリノ宮 - カリバ旅行記
次>>> 宇佐神宮 下宮 - カリバ旅行記
≪過去レポート≫
≪参考リンク≫