日本の国の始まりを求めて 9
境内外にはいくつも摂末社が設置されています。
中には「えびす信仰資料展示室」というのがあり、自由に入っていいそうです。開館時間は9時~午後4時。
展示室はこんな感じ
末社のひとつ「庭津火神社」
「社殿が無く、塚の形をした封土を拝する古い形を残した神社」だそうです。
薄い壁と扉の向こうは、こんな感じ。
境内にある休憩所
飲食物を注文せずに利用できるのかどうかは不明
その横から、境内の池に架かる橋
嘉永元年(1848年)にかけられた「嘉永橋」だそうです。江戸時代末期、明治維新の19年前ですね。
橋の上から
中の島にある末社のひとつ「市杵島神社」、厳島の市杵島の神様をお祀りしています。スサノオの娘で宗像三女神の一人ですね。
「伊勢神宮遥拝所」だそうです。
「 瑞宝橋」
明治40年のもので、傾斜が急で危険だからでしょうか、柵があり通行禁止になっています。
中の島から元の境内に戻り
神社の外に出ました。
神社の外の道路沿いにあった「常夜灯型道標」
寛政11年(1799年)のものだそうです。江戸幕府11代将軍徳川家斉の時代ですね。
ここから再び電車で大阪に向かいます。
尼崎から難波に向かい、近鉄線に直通して奈良まで行く電車です。
大阪の街中を走り、地下線に入りました。
そこは大阪ミナミの中心地。
とにかく都会だ・・九州の片隅からやってきた田舎者には「すごか~」の一言
とにかく人が多いし、通りも複雑でよ―わからん。
このカニの看板、ニュースで見たことあるな。阪神が優勝した時なんか、熱狂したファンに足を折られてしまったとかなんとか・・・
田舎者はこんなとこうろうろせずに、さっさと宿に引き上げてしまったほうがよさそうです。
今日・明日の二晩予約している「ホテルアズガーデン日本橋」です。
フロントでチェックインしてカードで支払います。
7960円、これ、2泊分の値段です。
エレベーターで宿泊フロアに上がると・・・
降りたところ、なんかホテルじゃなくて、集合住宅の廊下みたい。
室内。狭い部屋の真ん中にベッドがずでーん。
テレビ、椅子と小さなテーブルはありますが・・・なんとも使いにくい配置です。
ユニットバス・トイレは普通にビジネスホテル並みのものがついています。
Wi-Fiも使えるし、大阪のど真ん中で、カプセルホテル並みのこの値段でこれだけの部屋に泊まれるのは上等です。
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施設名 | 西宮神社 |
所在地 | 兵庫県西宮市社家町1-17 |
電話 | 0798-33-0321 |
開園時間 | |
料金 | 拝観料無料 |
交通 | ☆阪神電鉄西宮駅より徒歩10分 ☆JRさくら夙川駅より徒歩15分、西宮駅より徒歩20分 |
駐車場 | 有 |
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