今日はクルマ飛ばして武雄温泉にやってきました。
武雄温泉楼門
この中には大衆浴場である元湯・蓬莱湯・鷺乃湯、旅館楼門亭、それに新館が建っております。
楼門の中に入って、正面にあるのが
武雄温泉新館です 。
もともとは浴場として大正4年に竣工しました。
昭和38年に浴場としては閉鎖、平成15年に復元工事が完了公開されたそうです。
現地案内板によりますと
「もともと、三つの楼門と売店、蒸し風呂、ビリヤード場、劇場を備えた壮大なレジャー施設として計画されていた」そうです。今でいう温泉健康ランドのようなものでしょうか。
計画のすべては実現に至らなかったそうですが、その一部として作られたのが武雄温泉新館だそうです。
入り具と入ると正面に売店
その左側
ここは男性用浴室だったスペースです。
今は武雄温泉や周辺観光地を紹介するパネルが展示されています。
男湯、五銭浴室
浴槽はかなり深い。
身長170センチのぼくが入っても、腰の高さくらいの深さでした。
その隣、十銭浴室。
つまりここに入るにはちょっと高い入浴料を取られたんですね。
今の温泉や銭湯に等級分けなんて聞きませんが(グリーン浴室とかファーストクラス浴室とかないですよね)、
当時の階級社会では、庶民と上流社会では浴室も分けていたのでしょうか。
さらに奥に進むと
ガラスケースの中は当時の道具や看板やらが展示されていました。
そしてここは上々湯、今でいうと貸切湯ですね。
二階にも上がれるようです。
二階の廊下
休憩室のようですね
廊下の窓から
正面に楼門、右手に見える建物が元湯と蓬莱湯です。
元の階段をまた降ります。
戻って、正面売店の右側に進みますと
こちらは女性用浴室だったスペース、構造は男性用と同じですが、展示パネルはなくすっきりとしています。
その奥は陶芸体験ができるコーナーになってました。今日はお休みのようですが。
施設名 | 武雄温泉新館 |
所在地 | 佐賀県武雄市武雄7425 |
電話 | 0954-23-2001 |
開園時間 | 10:00~18:00 火曜日休 |
料金 | 入場無料 |
交通 | JR武雄温泉より徒歩15分 |
駐車場 | 有 |
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