清流新岩国を出て、次の守内かさ神(しゅうちかさがみ)を過ぎると、錦川に沿って上流へのぼるようになります。
テーブルを引き出してセットしてみました。
転換式だからリクライニングはできないが、座り心地はとてもいいし、特急型と比べても遜色ありません。
北河内駅、岩国行き列車と交換します。
北河内を過ぎると、録音音声による放送。この先、「清流の滝」が左側に見えるそいうです。
列車はにわかに徐行を始めました。
左車窓にはなんかちょろちょろした滝が見えました。
椋野駅、対岸とは橋でつながっています。
椋野駅を過ぎると、再び録音音声による放送があり、列車は徐行を始めました。左車窓に「かじかの滝」が見えるそうです。
かじかの滝、こっちもちょろちょろした滝が左車窓に見えました。
南桑駅(なぐわえき)、対岸の集落とは斜張橋でつながっています。
清流みはらし駅
平成31年3月に開業したばかりです。
もっとも駅といっても、ホームから外に出る出口がありません。すなわちこの駅で降車してもホームからは出られず・・・またこの駅から乗車しようと思っても外からホームに入ることはできません・・・
ここ、観光列車だけが停車し、停車時間中に観光客がホームに降りて風景を眺め、また同じ列車に乗って出発する、という駅なんだそうです。
今乗ってるのは観光列車ではない一般の列車なので、スーッと通過していきました。
沈水橋がかかっていました。
列車は進み、鉄橋で対岸に渡りますと
終点、錦町です。
定刻、15時24分着。
岩国から川西まではJR 線なので、青春18きっぷがつかえます。
運転士さんに青春18きっぷを見せて、川西から錦町まで960円を運賃箱に入れて降りました。
今乗ってきた列車。
構内にはJR東日本色のキハ40が休んでました。
観光用のイベント列車に使われているそうです。
線路はこの先、行き止まりになっています。
で、築堤下の駅舎内へ。
改札口には列車の発着時刻が記された札が下がっていました。
昔は改札口にはこんな札が下がっていて、列車の発着のたびに駅員さんが手作業で札の入れ替えをしてました。
その後電光掲示板の普及で姿を消していき、今はほとんどの駅でLEDによる表示に変わっています。
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