汗かき地蔵

岩日線を行く 5 / 青春18平成31年春紀行 4日目

 

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 日原駅。岩日線の終点となるはずだった駅です。

 

駅舎は郵便局と同居しています。人気は全くなく、がらんとしています。

 

 

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駅構内。

対面式ホームが向かい合っています。

 

踏切わたって駅舎と反対側のホーム、

 

 

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 そのホームの線路に面したほうの反対側は、こんなになっています。

 

この空地、将来岩日線が全線開通した時に備えて用意されたものだと、何かで見た記憶があります。

 

 

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使われなくなり放置されたままの貨物ホーム。 

 

岩日線は岩国と日原を結ぶ路線の意味ですが、岩国からこんな山間の小駅までつないでもあまり意味はなく、ここから山口線に乗り入れて益田まで結ぶのが岩日線の使命だったはずです。

 

なのでぼくもここから益田まで行って「岩日線を行く/青春18平成31年春紀行4日目」を完結します。

 

 で、次の益田方面は18時26分発特急スーパーおき6号米子行き、しかしこれは特急列車、青春18きっぷでは乗れません。

次の鈍行列車は19時23分発、一時間以上ありますので、再び駅の外に出てきました。

 

 

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郵便局と同居した駅舎の隣には、同じような建物が建っていて渡り廊下でつながっています。公民館だそうです。

 

 で、どーしたものかと思いましたが、googleマップに「汗かき地蔵」というのをみつけてしまいました。ここからさほど遠くはなさそうなので、行って見ましょう。

 

 

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 駅を出て、左手に歩き、

 

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 製材所?のような建物の角を曲がります。

 

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津和野川を渡ってまっすぐ進み、

 

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 突き当り右に、

細い田舎の道を歩きます。

 

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ここのようです

 

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お堂の戸は閉まってますが、中には灯りがともっています。

 

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 戸に手をかけると鍵はかかってなくてすっと空きました。

 

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こんな感じ、正面に汗かき地蔵尊が安置されています。

 

中に入らせていただきました。

 

汗をかいている様子はないので、とりあえず世の中は安泰みたいです。

 

真言を21回も唱えるのは大変だし、そもそも頭悪くて覚えて暗証できないし、それにそこまでの信心もないので

 

・・・お賽銭を奉納して手を合わせるだけにとどめて、外に出てきました。

 

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陽が落ちかけたもとの道を通って日原駅に戻ります。

 

施設名 汗かき地蔵
所在地 島根県鹿足郡津和野町枕瀬
電話  
開園時間  
料金 拝観料無料
アクセス JR山口線日原駅より徒歩15分
駐車場 2~3台程度のスペース有

   

 

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