鉄道唱歌で行く日豊本線 8 / 青春18平成31年春紀行 2日目
しかし、このまままっすぐ行っても、帰りの列車まで時間がありそうです。
そこで、ちょっと寄り道することにしました。
東光寺の五百羅漢、というのがあるそうです。
案内看板に沿って、 高校野球でその名を耳にすることも多い柳ヶ浦高校の横の道を通り抜けていきます。
角を曲がった突き当りのようですね。
医王山東光寺
本堂ですね
本堂から右手に行ったところが五百羅漢のようです。
拝観料100円だって。
看板の向かい側にあった石造りの賽銭箱のようなものに100円入れて奥へ。
では、五百羅漢様とご対面。
ほおー、これは壮観
辺りは誰もいなくて静まり返っており、石仏たちの表情がなんともいえぬ雰囲気を醸し出しています。
中央のお堂に上り、手を合わせてから降りてきました。
そのお堂に続く石段の登り口右側には「陽の石」、ってナニのことか?
その左側には「陰の石」、つまりアレのことだな
ではさらに奥へ、本堂の裏手のほうに回ってみます
頭がつかえそうな石の門をくぐって奥の「十六羅漢・仏足跡」へ
通路の両側は檀那のお墓みたいです。
通路の正面には「仏足」、つまりお釈迦様の足跡ですね
仏塔の左右にお地蔵さん、その横に石仏が八体ずつ、計十六体並んでいます。
石仏の手前の楕円形の石柱は、このお寺の代々の住職のお墓のようです。
では、お寺を後にして、またもとの通りに戻り、柳ヶ浦駅に戻ります。
駅に出るには踏切を渡ります。この踏切、名前は「航空隊踏切」。
昔この近くに海軍宇佐航空隊がありました。
大東亜戦争の末期にはここから特攻隊も出撃し、激しい空襲も受けたそうです。
そしてやっと柳ヶ浦駅にたどり着きました。
列車に乗ってもと来た道を戻って帰ります。
施設名 | 東光寺五百羅漢 |
所在地 | 大分県宇佐市江須賀1754 |
電話 | 0978-38-3830 |
開園時間 | 参拝自由 |
料金 | 拝観料100円 |
交通 | JR柳ヶ浦駅より徒歩20分 |
駐車場 | 有 |
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