スサノオの足跡を訪ねて 16 / 青春18平成31年春紀行 初日
では、ここからさらに芸備線を進み、広島を目指します。
しかし・・・芸備線の三次から先、狩留家まで、昨年夏の水害の影響で被災し、列車は通っていません。代行バスが下深川まで走っています。ここから代行バスでの移動となります。
(乗車時の状況です。その後4月4日に三次~中三田の間が開通し、朝夕のみ列車が走るようになりました。代行バスは引き続き三次から運行されています)
バスは駅前広場の隅に停まっていました。
代行バス乗り場から振り返る三次駅
バスのそばに立っていたJRの係員に青春18きっぷを見せてバスに乗りこみます。
車内、大型の観光バス、快適な4列リクライニングシートです。
バスは10時40分に発車します。
三次市内を抜けて国道54号を走ります。
西三次、代行バス乗り場を示すのぼりが立っています。バス停は備北交通の「粟屋」
列車は走らない芸備線の線路に沿って走ります。
その線路の上を、オレンジのジャケットを着た作業員さんが歩いていました(写真わかりにくいですが写っているバスの後方)
復旧した線路を点検しているのでしょうか。
甲立、吉田口、向原の各駅では、バスは駅前に乗り付けました。
志和口。ここまでで三次から一時間です。
まだ水害のあとも残っています。護岸工事が進められているようです。
11時56分着の狩留家から広島までは鉄道が復旧しています。バスはこの先12時13分着の下深川まで走っていきます。
バスは街中に入ります。
そして終点、下深川着。時刻表では12時13分着、実際は5分遅れの12時18分、三次からは約一時間半の道のりでした。
乗ってきたバス。
下深川駅
ここから列車に乗り換えます。
芸備線の不通区間はこの乗車後の4月4日に三次~中三田の間が開通しました。ただし列車の運行は朝夕のみ、夏休み期間中は運休するそうです。代行バスは引き続き三次から下深川まで運行されています。
残る未開通区間は今年秋ごろの運転再開を目指しているそうです。
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