筑豊本線 4627H  直方~桂川

あけましておめでとうございます。
本年も皆様にとって幸多き年でありますようご祈念申し上げます。

                 平成31年元旦 狩場宅郎

 

福岡の代行バスを行く 3 /青春18平成30・31冬紀行冬紀行 4日目

 

さて、直方駅までやってきました。

 

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直方駅

 

直方から先、5分の接続で博多行き電車が出ています。しかしぼくは一本遅らすことにして、いったん改札口を出てきました。

 

2階の改札から階段を下り、左手に歩いて駅舎の角を回りこんだところ、

 

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うどん屋があります。ここも若松駅と同じ東筑軒のうどん屋、駅弁も販売しています。

 

東筑軒は折尾を中心に、戸畑・黒崎・八幡・赤間・福間、また若松・直方といった各駅に店舗を展開して駅弁を売っています。
長距離客はあまり寄らない地元客主体の駅で駅弁があるというのも不思議ですが、それなりに売れているから商売になっているんでしょうね。
うどん屋を併設しそこからの収益があること、「かしわめし」のブランド力、670円と駅弁としてはリーズナブルな値段、等の理由があると思われます。

 

で、ここで670円のかしわめしを購入し、再び改札口を入ります。

 

次に乗るのは9時24分発の博多行き快速電車です。

 

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9時22分ごろ、5両編成で入ってきました。前3両が筑豊仕様の813系、後ろ2両が817系白色ロングシート車です。
JR九州が開発した811系813系815系817系BEC819系の一般形電車はすべて併結運転が可能な設計となっています。

 

しかし、電車が入ってきても、なかなかドアが開きません。
どうしたのかな・・・と思うと、前の813系と後ろの817系との切り離し作業を行うようで、813系前3両が博多行きとなるようです。

 

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車掌さんの合図で後ろ2両が切り離され、ドアが開き、乗り込みました。
乗客の乗りこみが終わるとすぐに発車となります。

 

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車内、赤黒ヒョウ柄の転換クロスシート

 

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飯塚までは複線が続きます。

 

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直方と並ぶ筑豊の主要都市、飯塚。

 

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飯塚を過ぎると単線となります。

 

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そして篠栗線の分岐駅、桂川(けいせん)が近づいてきます。

 

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3分遅れの9時54分、桂川着、ここで降ります。
列車はこの先、篠栗線に入り博多まで走っていきます。

 

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博多へ行く列車を見送ります。

 

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原田(はるだ)方面は乗り換えですね。


飯塚方面から来た列車はすべて篠栗線で博多方面に直通しており、桂川~原田間の「筑豊本線」のほうが、単行の気動車が折り返し運転をする支線のような存在になっています。


最も平成30年夏の豪雨災害以降、その気動車さえも走らなくなり代行バスの運転が続いています。

 

改札を出て、代行バス乗り場に向かいます。

 
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