福岡の代行バスを行く 5 /青春18平成30・31冬紀行冬紀行 4日目
12時発、篠栗線経由直方行きの快速列車。筑豊仕様の813系3両編成。
これに乗って、さっき通ったばかりの飯塚へまた戻ります。
定刻発車。新幹線の高架に沿って走ります。
車内は転換クロスシート、焦げ茶色の市松模様のシートです。
福岡平野を電車は走ります。
ではここらでお弁当を開けます。
直方駅からはるばる抱えてきたかしわめし。
経木の箱に、包み紙が掛けてあります。
昔ながらの駅弁の形ですね。
今は包み紙はなく、ボール紙の箱に入った駅弁がほとんどになりましたが。
これぞ、東筑軒のかしわめし。
ご飯の上に、かしわそぼろ、錦糸玉子、刻みのりが斜めにトッピングしてあり、漬物と生姜が添えてあります。
蓋は本物の経木でしたが、箱は合成樹脂製のようですね。
篠栗を過ぎると山の中に分け入っていきます。
かしわめしの御飯はだしが効いており、トッピングされた鶏肉や玉子との相性はとても美味。ゆっくり箸を運びます。
城戸南蔵院前。南蔵院には日本一大きな釈迦涅槃像があるそうです。
城戸南蔵院前を過ぎると、全長4550メートルの笹栗トンネルで八木山峠を超えていき、筑豊平野に入ります。
やがて右側から列車が走らない筑豊本線の原田までの線路が合流してきて、桂川(けいせん)まで戻ってきました。
飯塚を過ぎ、複線になったかと思うと
新飯塚12時44分着。ここで降ります。
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