北部九州の災害代行バス 7 - 筑豊本線 代行バス - / 青春18平成30年夏紀行 初日 -

 
鹿児島本線の電車で久留米から原田(はるだ)まで移動しました。
ここから筑豊本線が分岐しますが、こちらは先月7月6日の豪雨災害により不通となっており、代行バスがここも運行されています。
 
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原田駅。かつては九州のメインライン鹿児島本線と石炭産業でにぎわう筑豊本線の接続駅として栄えていました。
エネルギー資源が石炭から石油に代わり、また篠栗線が全線開通して原田で乗り換えずにまっすぐ博多まで行くことができるようになってからはさびれる一方で、寂しいローカル駅になっていました。しかし近年周辺の宅地開発が進み、福岡や鳥栖・久留米への通勤圏の駅として再び乗客数が増加しています。
 
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駅前ロータリーの隅に代行バスが止まっていました。
 
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貸切タイプの小型バス.。「福岡観光」が運行を委託されているようです。
 
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車内、4列リクライニングシート。
灰皿もついてますが、ひもで縛られて使えないようになっています(貸切使用でない以上当然ですが)
 
14時54分、バスは発車。
しばらく市街地を走り
 
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宝満川を渡って
 
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既に一か月以上列車が走らず赤さびている筑豊本線を踏切で渡ります。
 
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筑前山家に停まります。
 
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バスは冷水峠に差し掛かり
 
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トンネルで冷水峠を越えていきます。
そしてトンネルを抜けました。
 
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眼下に筑豊本線の線路が伸びています。
 
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線路に沿ってバスは走っていきます。
 
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ここは上穂波

かつては久留米・鳥栖から飯塚方面へ西鉄バスが結んでましたが、今は廃止されています。廃止されたバス停が代行バス筑前内野・上穂波の停車地として使用されているようです。
 
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バスは進み
 
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終点・桂川(けいせん)着、15時36分。

定刻では15時43分なので7分も早着してます。
ひとつ前の上穂波を出たのは定刻だったが・・・どういうダイヤになってるんだろうか。
 
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今乗ってきたバス。

 

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罫線駅。バスを降りて少し先のほうにありました。

今回レポート、ここで終了です。この後篠栗線で博多まで出ます。
 
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