カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

出雲路から木次線へ 12- 比婆山温泉 熊野湯 後編 - / 青春18平成30年春紀行4日目


食堂に入ります。
既に、浴室で鉢合わせた方が食事を始めていました。今日の宿泊者はぼくとこの方の二人のようです。
先客が食事をしているところから少し離れてもう一つ食事がセッティングされてました。
奥にいたご主人に声をかけてからそこに座ります。

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こんな感じ

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ご主人が鍋に火をつけてくれました。

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御飯は食堂の隅に置かれている釜からセルフでいただくそうです。

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食堂はこんな感じ、先客が部屋に戻った後撮影。
ガラスで仕切られた廊下を右側奥に進んでいったところが浴室です。

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鍋が煮えてきました。

こんな感じで、おいしくいただきました。

ご主人に声をかけてから部屋に戻ります。
体の不自由な奥さんを抱えながら、高齢のご主人が一人で切り盛りしているという感じです。

部屋に帰ると、今日の未明に地震で起こされた寝不足もあって、早々と寝てしまいました。

翌朝6時過ぎ、外に出てみます。
ひんやりと冷たい空気が身に沁みます。
ご主人が車のフロントガラスにお湯をかけて霜取りしてました。同宿の男性客の車でしょうか。

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桜が満開です

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全景

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いったん部屋に戻りました。
7時過ぎ、朝食に降りていきます。

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朝食。
まあ値段からしてこんなもんだろうな。ご飯は釜からセルフでお代わり自由です。お腹いっぱいいただきました。

同宿客は既に食事すませているみたいでした。

8時30分ごろ、降りていきました。
食堂にいたご主人に声をかけて会計します。
2食付きで7000円、ビール2本で1000円、合計8000円の請求でした。

領収証には「比婆山温泉 元湯熊野湯」とありました・・・いろんな名前があるね・・・

支払いのあとは、またご主人の運転する車で備後落合駅まで送っていただきました。

山間の秘湯といった感じの宿でした。ご主人のサービスも細かいところまで何かと気配りが効いています。高齢のご主人は、体の不自由な奥さんを抱えて大変でしょうが、この値段で本当によく頑張っていただいてると思います。

普通の旅館並みの設備・サービスを期待する方にはお勧めできません。山間の一軒宿の素朴さを味わいたい方にはぜひおすすめの宿であります。

比婆山温泉 熊野湯 温泉・施設データ
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