カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

出雲路から木次線へ 6 - 一畑電車・山陰本線 浜山公園北口~出雲市~宍道  - / 青春18平成30年春紀行4日目

 
島根ワイナリーから歩いて10分ほど
 
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浜寺公園北口の駅入り口・・・それと知らなければ、この奥に駅があるとかわかんないな・・・
 
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片面ホームだけの無人駅です。
 
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時刻表、おおむね1時間に1本。出雲市駅から出雲大社へは乗り換えなければなりません。
バスだともっと本数多いし、出雲大社の門前まで乗り換えなしなので、バスのほうがはるかに便利です。
 
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やってきた電車、塗装は派手ですが、よく見ると古風な形をしています。
 
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車内、セミクロスシート。クロス部分は1列+2列の3列シートになっています。衝立で区切られているコンパートメント風のボックスシート、なかなか斬新な車内です。
一方、片開きの大型ドアや開閉可能な2段窓など、古典的な電車の特徴も見られます。
 
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車内の銘板、平成10年に作られたみたいですが・・・この車体構造、そんなに新しいもんじゃないぞ・・・
 
で、調べて見ましたら、この一畑電車5000系、もともとは京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)で昭和38年に導入された電車みたいです。なるほど、納得。
平成10年というのは一畑電気鉄道(現在の一畑電車)に納入するための改造年、ということのようです。

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電車は出雲路を走ります。
 
終点、川跡着。ここで乗り換えます。
 
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いろんな電車が並んでます。左側のが今乗ってきた、折り返し出雲大社行きの電車。中央のオレンジのは松江温泉行、右端のつり目にひげ面が今から乗る電鉄出雲市行きです。
 
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車内、JR四国によく見る、ロングシートクロスシートが対角線に配置された構造です。
これまた調べて見ましたら、7000系という電車で、平成28年から導入が開始されました。中古車ではなく一畑電車の自社発注車、すなわち新車なんですね。
 
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電車は出発、土手の向こうは斐伊川です。
やがてJR線と並行して走るようになり
 
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一畑電車」というのは通称名ではなく、正式社名です。平成18年、一畑電気鉄道から名称変更しましたが、電鉄出雲市駅はいまも「電鉄」を冠しています。
(正確には一畑電気鉄道は今も持ち株会社として存続していて、一畑電車は鉄道部門を分社化した、ということのようです)
 
無人駅から乗ったので、集札口で整理券と運賃440円を渡して外に出ます。
 
 
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薄暗い通路を通って移動します。JRの出雲市駅は少し離れたところにあります。
 
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JR出雲市駅の改札口
 
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未明の地震の影響でまだ大田市方面は運休しているようです。
ぼくは米子方面に向かいます。
 
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13時10分発、米子行き。首都圏色のキハ47型2両。
 
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今乗ってきた電鉄出雲市駅を見ながら、宍道へと向かいます。
 
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またまた斐伊川を渡り、
 
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宍道駅につきました。ここで木次線に乗り換えます。
 
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