30年2月四国行き　番外編

先日までのレポートでの四国行きで、見舞われたアクシデントを白状します。といっても、自分が悪いのですが。

ぼくは出発前、坪尻から福岡市内までの乗車券を、新幹線の特急券とあわせて購入しておりました。

で、坪尻から乗り、琴平で途中下車、金刀比羅宮にお参りして琴平駅に戻る途中の事、ふと気がつきました、あれ？切符はどうしたかな?メモ帳にはさんでいたはずだが・・・

無い!　ポケット、リュックの底、探し回ったがない！!どーしたのだ！

参拝中、いくどとなくメモを取ってたので、その時落としたのか・・・

見当たらない、坪尻から福岡市内まで8,640円、落としたとあれば大損害です。しかし無い

やむを得ない、駅窓口に行き、恥を忍んで言いました

「切符を落としたみたいで、仕方ないので紛失再発行で切符作っていただけますか」と

琴平から福岡市内までの乗車券を購入、マルスから出てきた切符の右肩には赤文字で「紛失再」と印刷されてました。8,400円でした。

紛失再発行の切符は、後から元の切符が出てきたら220円の手数料を差し引いて払い戻してもらえます。一縷の望みをかけて、待合室のベンチでリュックの荷物を全部出して大捜索、それでも無い・・・

仕方が無い・・・自分のミスでだれも攻めるわけにはいかない、8000円程度の金銭的損失だけですんだことをむしろ感謝しなくては・・・でも8000円あまり、やっぱり痛い・・・なんとも言えず沈んだ気持ちで、ベンチに腰掛けておりました。

と、そのとき、駅員さんが待合室に来て来て言いました
「先ほど、福岡までの切符をなくしたといって買われたかた、いらっしゃいますか？」

え・・・あ・・「はい！」
名乗り出ますと

「どこから乗られました？」
「坪尻」
「やっぱり・・・これですね」

駅員さんが手渡したのは、確かに僕が持っていた切符！

「さっき、こんぴらさんで拾ったと届けてくれたんですよ」

感謝！窓口で手数料を差し引いて払い戻してもらえました・・・

琴平駅の駅員さん、ご迷惑をおかけいたしました。切符落とした僕が悪いのにきちんと対応してくださり、感謝です。

そして何より、切符を拾ってわざわざ届けていただいた方・・・どなた様か想像つきませんが、本当にありがとうございました。助かりました。
こんなブログの場ではございますが、厚くお礼申し上げます。