善通寺 平成30年2月 前編

金刀比羅宮  より続く
 
琴平駅から電車に乗ってひと駅、善通寺です。
 
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善通寺駅。駅舎は明治22年の建築。ホーム上屋・跨線橋なども併せて国の有形登録文化財です。
ここで降りて、前にも来た善通寺へ、歩いて向かいます。・
 
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善通寺の南大門。四国霊場75番札所五岳山善通寺の正門です。
善通寺弘法大師空海の生誕地であり、和歌山の高野山、京都の東寺とともに弘法大師三大霊場のひとつであります。
 
南大門を入って正面に見えるのが
 
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金堂です。元禄12年(1699年)再建。
再建といっても江戸時代の話ですから、既に歴史的建造物ですね。
中に入って、ご本尊の薬師如来を間近に拝ませていただきました。
 
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五重塔。創建当時よりたびたび火災に見舞われ、現在のものは明治35年に再建されたものです。
 
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東院の境内を出て西院に向かいます。
善通寺は東院と西院に分かれています。金堂・塔があるのは東院で、807年に弘法大師の父・佐伯善通(さえきよしみち)により創建されたものです。
西院のほうは弘法大師生誕の地であり、1249年に建立されました。
 
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東院と西院を結ぶ参道の途中にある観智院。大同2年(807年)弘法大師により創建されました。安産・子育ての守護仏として信仰されています。
 
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そして西院
 
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この回廊の奥が、弘法大師生誕の地とされる御影堂です。屋根の両側には、弘法大師の誕生から入滅まで、絵画パネルで紹介されています。
 
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御影堂、現在のお堂は天保2年(1831年)の建立。
 
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御影池に立つ弘法大師
 
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そして西院の一角に立つ白亜の建物が善通寺の宿坊・いろは会館です。

いろは歌弘法大師の作によるもの、との伝承があり、そこから名付けられたのでしょう。
 
 
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