カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

鈍行列車で九州から鳥取へ 4 - 山口2539D 山口~津和野 - /青春18平成29年冬紀行 3日目

 
橋を渡って益田行き列車が出るホームに移動します。9時47分発、乗り換え時間11分です。
 
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益田行き、前回レポートの首都圏色、キハ40型の単行。
 
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車内、すでに座席は9割がた埋まっています。
こーゆー時は空いた席を探して割り込むよりも、運転台かぶりつきに限る・・・と、最前部へ
 
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と言っても、国鉄キハ40系の全面展望はあまりよくありません。
まあでも、ロングシートで窓に背を向けたり、ボックス席の通路側に座ったりするよりよっぽどいいので、ここに居座ります。
 
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9時47分、定刻に発車。
 
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宮野駅、特急列車とすれ違いのため約5分間停車。写真左側は既に使われなくなった貨物ホームですね。
 
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列車は中国山地の中に入っていきます。
 
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篠目駅(しのめえき)、SLやまぐち号の運行に合わせた観光用の駅名板ですね。

レトロな感じを出すために「女乃志」と変体仮名で右から記載しているのだろうが・・・でも鉄道が開業したころは既に政府によって現行の字体に統一されていたのだから、これだとかえってリアリティを無くす。普通に「めのし」と筆書き書体で書いたほうがいいと思うが。
 
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そして沿線にはこんなのがずらり。もちろんこの後来るC57 1やまぐち号を狙っているのでしょう。今日は12月23日、明日24日で今年の運行は終了です。
 
車内にもでっかいカメラや三脚を持ったのが乗っていて、途中の小駅で青春18きっぷを見せながら降りていきました。
 
しかしこ―やってみてると「鉄」の世界も高齢化してきたな~
 
ぼくが全国鉄道全線完乗を目指して列車に乗りまわっていた20代のころ、同業者を見るとほとんど同世代かさらに若い10代、たまにおっさんを見ると「いい年してよ~やるな~」と思ったものでした。でも今、おっさんを見るのは当たり前になっています。
 
・・・って、そー言ってるオレ、すでにアラフィフのおっさんか・・・
 
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列車は山中を進みます。
船平山を過ぎると県境を超え、山口から島根に入ります。
 
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津和野の街並みが見えてきました。
 
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津和野着、11時9分。列車はすぐ発車します。
 

リンク
古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです
 
にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください