カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

伊予~土佐 鉄道乗車記 9 - 土讃本線4752D 窪川~須崎 -/青春18平成29年冬紀行 2日目


窪川駅に戻ってきました。次の高知方面の鈍行列車までまだ一時間以上、何にもない寒風吹きさらしの待合室で待ちます。
そして16時31分発須崎行の改札が始まり、ホームへ向かいます。

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JR四国が製造した1000型気動車

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車内のプレート。「キハ1002」ではなく、ただの「1002」です。

通常、鉄道車両の形式は、車両の構造を表す「モ」「ク」「サ」「キ」などと、用途を表す「ロ」「ハ」「ヤ」などのカタカナに2~4桁の数字を組み合わせて制定します。片仮名は日本の鉄道会社でほぼ共通しており、簡単な決まりを知ってればどんな車両かわかります。「クモハ」と言えば運転台・モーターの付いた電車の普通車、「サロ」だと電車ではあるが運転台もモーターもつかないグリーン車、「キヤ」だと気動車だけど客は乗せず線路の維持管理などに使う事業用車両、とゆー具合に。
しかしJR四国が製造した車両では片仮名はなく4桁の数字だけなので、これ見ただけでは電車なのか気動車なのかも区別付きません。

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その車内、JR四国でよく見る、ロングシートクロスシートの千鳥状配置です。
ところが・・・ちょっとびっくり、クロスシートが一部撤去されてトイレが設置されています!(写真右側手前の部分)
撤去されたクロスシートは海側の景色のいい方なので、そこをつぶすのはどうかと思いましたが、でも長距離乗車では助かります。よっぽどトイレの不設置について乗客から苦情があったのでしょうか。

普通トイレのドアの前は、そこに視線が行かないようにクロスシートになっているのですが、この車両はロングシートのままでした。

列車は定刻に発車

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しばらく山間の盆地を進みます。

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16時55分ごろ、土佐久礼につく手前辺りで遠くに海が見えてきました。

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土佐久礼を出発すると、しばらく山中を進んで、また海が見えてきます。

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やがて、波静かな太平洋の海岸に出てきました。

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時刻は17時を過ぎ、だいぶ日は落ちてきました。

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17時11分、終点須崎着、高知方面の土佐山田行きに乗り換えます。17時23分の発車です。


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