熊の川温泉 熊ノ川浴場 平成29年11月

今日は車を飛ばして熊の川温泉までやってきました。これから久しぶりに熊ノ川浴場に入ってみようかと思います。
 
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佐賀方面からくると、国道323号を山のほうに上っていき、「熊の川温泉」のアーチをくぐったところ、富士建設の看板、ここを右側の細い道に入っていきます。

突き当りが富士建設社屋、立派な作りですが、ここ元温泉旅館だった建物の様です。
その前に熊ノ川浴場の駐車場があり、ここに車を停めて熊ノ川浴場に向かいます。
 
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この先に熊ノ川浴場があります。
 
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熊ノ川浴場。
 
温泉名は普通「熊の川温泉」と表記しますが、ここは「熊ノ川浴場」と表記します。ちなみに地名は「の」も「ノ」も入らない「上熊川」です。
 
玄関から中に入ります。時刻は朝9時、開店直後です。
 
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入って右側に自動券売機があります。時間帯によって値段が変わり、15時までに入ると700円、17時まで500円、17時以降閉店まで300円です。
 
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私は入浴券は購入せずに、券売機向かいの窓口にぬるゆ手形を出して脱衣室に入りました。
 
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脱衣室、ロッカー料金は100円ですが、入れたお金は戻っては来ません。その横にプラ製の脱衣かごと棚があります。

棚の隣はトイレ、今時珍しい汽車式便所です。
 
浴室にはいります。朝一番に来てまだ誰もいません。
浴槽は三つに分かれております。
 
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向かって右側の浴槽、こちらは源泉そのままらしいです。浴槽の底からどんどん湧き出していて、右端の穴からどんどん流れ出しています。一切の加温もしてないそうです。温度は水よりちょっと温かいぐらいか。
 
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真ん中の浴槽、右側の源泉浴槽よりは暖められていますが、一般的な入浴適温より圧倒的にぬるいです。
 
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で、向かって左端の浴槽。こちらは熱湯が出る蛇口がついていて、一般的な入浴にちょうどいい温度になっています。
 
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入って右側に洗い場があります。

と言っても、蛇口からお湯は出ません、こちらも温泉水のようで、水道水よりちょっと温かいくらいです。
洗い場には固形の石鹸が置いてあるだけ、シャンプーもボデイソープのボトルも置いてありません。
写真右端のシャワーからはお湯が出るようになっています。
 
とゆーわけで、まずは右側、源泉そのままの浴槽に入ってみます。
うん、なんとゆーか・・・意外といける。
夏に来たときはさっぱり冷たい「湯」でしたが、晩秋の今浸かって見ると、意外と温かい。ゆっくり長い時間浸かっておりました。
 
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窓から見える嘉瀬川、夏に来たときは子供たちが水遊びしてました。
 
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窓をすこーしあけると、冷たい風が吹き込んできました。
真ん中の湯に移動し、少しぬるめの湯にまたゆっくりつかりました。
最後に左側の浴槽に移動し、熱いお湯に少し使ってから外に出ました。
1時間少々浸かってました。
 
ちなみに脱衣室にはドライヤーもないのでご注意を。
 
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玄関横をとおって廊下の奥
 
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休憩室です。
のぞくだけにして、引き返して外に出てきました。
 
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熊ノ川浴場の隣、前来たときは廃旅館が建っていましたが、今は更地になっています。
熊の川温泉の嘉瀬川沿いに何軒かあった旅館も、今は熊ノ川浴場が日帰り施設として営業しているだけです。

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廃旅館が取り壊された真ん中を通る、この道路の先
 
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突き当り、階段下りると嘉瀬川です。

郭沫若(かくまつじゃく)」というのは支那の文学者で、ここ熊の川温泉に滞在していたことがあるそうです。
 
熊ノ川浴場
佐賀市富士町上熊川118
電話 0952-63-0021
 
リンク
 
 
古湯・熊の川温泉の話←熊の川温泉についてはこちらをご参照下さい
 
にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください