乗り換えた車内。時刻は16時48分、辺りは既に薄暗くなってきてます。
高知市内に戻ってきました。
電車も車もライトをともしています。
雨も降り続いています。
高知市街を過ぎ、東側の郊外に出てくると、道路から分かれて専用軌道(らしきもの?)を走るようになりました。こちらは伊野線とは違ってずっと複線です。
しかしやっぱりこんな感じ、道路沿線の住宅や施設に入るには線路を踏切で渡らなければなりません。
辺りは暗い中、市街地を離れた電車は終点・後免町に向かって進んでいきます。
そして真っ暗になった中、後免町に到着。時刻は17時47分。
今乗ってきた電車。LEDの行先表示が古い車体からいかつく張り出して「ごめん」とあやまっています。
御免町駅、駅舎はローソンと併設です。ローソン店内から直接待合室に行くこともできます。
で、ここからまた電車に乗って高知に戻ります。
入ってきた電車もまた古い車体。
そして車内で、つり革がぶら下がっている横棒から紐が出ているのを見つけました。
むむ、これは・・・
進行方向左側の紐の先にはゴング。進行方向右側から出ている紐はそのまま天井に結ばれています。後部運転台も同じ構造。
そう、これ、元祖ちんちん電車なんだ!
後部にいる車掌さんが天井に結ばれている紐をひく。すると運転台の隣で「チンチン」と鳴り、それを合図に運転士さんは電車を出発させるんですね。
黒潮エクスプレス へ続く
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