海上タクシー


宝当お休み処 より続く
 
さて、宝当神社への参拝も終わり、腹もふくれました。あとは島を離れて戻るだけです。

でも、どうやって唐津に戻ろうか。次の高島航路唐津行は13:00発、まだ一時間以上あります。
 
唐津までの渡航手段には、定期船の高島航路の他に「海上タクシー」というものがあります。
タクシーと言っても希望の場所まで送り届けてくれるわけではなく、唐津と高島の決まった桟橋の間を往復する乗合船です。かといって時刻表が決まっているわけでもなく、ある程度乗客が集まると随時出港する、というシステムのようです。
海上タクシーの乗り場は、高島航路の桟橋から海に向かって右手にあったはず。
 
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このあたりのはずだが・・・おかしいな、それらしき姿がない。
仕方なく、高島航路の発着場に戻ってきました。
 
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高島航路桟橋の横に立っている小屋、切符売り場のようですが、ここで切符を買うわけでなく、唐津側と同じように運賃は船員さんに直接払います。
 
まあ、それはともかく、扉の張り紙
 
海上タクシーご利用の皆様へ 桟橋の老朽化に伴い、安全確保のため、海上タクシー乗り場の変更をいたしております。ご迷惑をお掛け致しますがご了承ください。尚、乗り場は下記の地図をご参照ください」
 
なんだ、そーゆ―ことね。
地図を見ると、今メシ食ってきた宝当お休み処の裏側になるようです。
で、もと来た道を引き返します。
 
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とゆーわけで、今メシ食った宝当お休み処の裏側、ナンバーの無い軽ワゴンが停まっている先が乗り場のようです。
カーフェリーが通わず、もちろん橋で本土とつながってもいない離島では、時々こんな車検を受けていない車を見かけます。
 
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で、その船。すでに観光客が何人か乗り込んでいます。
もうすぐ出港するようです。自分も乗り込みます。

 
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出港
 
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船室
高島を離れていきます。
 
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唐津に向かっていきます。
 
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舞鶴橋をくぐります。
船は唐津城下の桟橋に到着しました。

料金は500円、下船するときに、操縦してきた船長さんに支払います。
 
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桟橋の向こう、唐津城が見えます。
 
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唐津城駐車場に立っている海上タクシーの案内板。料金は一人だけでの乗船時は1000円、二人以上で500円(相乗り可)、そしてその下に連絡先、船ごとに携帯電話がずらーと並んでいます。
これは・・・受付窓口は一本化したほうが親切だと思うが。
 
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駐車場の海側、この下が海上タクシー乗り場になります。
 
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駐車場越しに見る唐津城です。
 
この後、歩いて唐津駅に戻り、筑肥線電車で福岡へ戻りました。
筑肥線ロングシートの通勤型電車で、風光明媚な海岸沿いを走るのに、展望は全くききません。観光地・唐津に向かう列車なのに、もったいない。
 
海に背を向けて座ると、そのまま寝入ったまま福岡に着いてしまいました。

リンク
 
宝当神社参拝ガイド←個人作製のものと思われますが、参考になります。
 
古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです
 
にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください