筑豊本線と災害代行バス・3 - 筑豊本線6635M 若松~直方 - /青春18平成29年夏紀行・最終日

 
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若松駅筑豊本線の起点駅です。

駅の中に入ると、うどんのだしの香りが。駅舎内でうどん屋さんが営業していて、駅弁も販売してました。
かつては石炭積み出しでにぎわった駅とはいえ、今は地方の小駅、駅弁まで売ってるとは珍しい。
何か購入して応援したいのですが、うどん食うにもまだ腹は減ってないし、弁当買ってもこの先乗り継ぎ乗り継ぎでいつ食えるかわからない。残念ながら次の機会にします。

駅は終端駅形式で、改札を通るとすぐホームです。

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筑豊本線の起点を表す0キロポスト(写真奥の中央やや右より)。手前の線路は機関車の付け替えに使う機回し線のようです。
もっともすでに貨物列車は若松駅には来ないし、客車列車は観光用のイベント列車以外は日本列島から絶滅しています。

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今から乗る直方行きの普通列車、蓄電池電車のBEC819系。

筑豊本線の若松~折尾間は非電化です。電化区間の走行中に充電し、非電化区間ではバッテリーの電気で走ります。

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電車のパンタグラフは降ろされています。
もちろん架線はありません。

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ロングシートの車内。

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ロングシートに座ってもしょうがないので、運転台かぶりつきをします。
8時14分、発車。

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しばらく洞海湾に沿って走ります。

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「電車」が走る非電化の筑豊本線
複線なのは石炭列車が行きかっていた名残です。

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鹿児島本線の高架が見えてきました。

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折尾駅1番ホームに到着します。8時29分着、5分間ほど停車します。

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さがっていたパンタグラフが上がりました。

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折尾駅停車中のBEC819系「DENCHA」
8時34分、折尾駅を発車します。

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筑豊本線は若松から飯塚まで複線ですが、折尾駅の一部構内線は単線となっています。
昔はすべて複線だったのでしょうが、その後の石炭列車の削減、メインルートの黒崎方面への移行、折尾駅構内の改良工事、等々で単線化されたのでしょう。
写真左側は鹿児島本線黒崎方面への短絡線、しかし今多くの旅客列車はこちらを通って小倉方面に直通し、今乗ってる本線のほうが支線のようになっています。

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遠賀川を渡ります。

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筑豊平野を列車は走ります。


そして8時54分直方着。

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今乗ってきた819系電車。


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