カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

博多から「山鹿線」を通って大分へ・2 - 鹿児島本線1323M 鳥栖~大牟田 - /青春18平成29年夏紀行・3日目


鳥栖での停車中、お弁当を調達します。
ちょうど電車は6番ホームに停まりました。
鳥栖駅名物「かしわうどん」のスタンドは、5・6番ホームでは朝7時から開いており、お弁当も売っています。

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鳥栖駅かしわうどん」のスタンド。この横でお弁当を販売しています。
先日は「あさりめし」をいただきましたが、今日購入したのは「長崎街道焼売弁当」、これも鳥栖駅中央軒名物のかしわめしと焼売が一緒に入って920円です。

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鳥栖駅を発車。鳥栖から先この電車は各駅停車となります。
お弁当を開きます。

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美味しそう、でも別添えのたれやからしを揺れる車内で開けるのは難しいし手も汚れる、弁当ガラからは残った汁もこぼれる。改良の余地はありそう。

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やがて新幹線の高架が見えてきます。この後新幹線の高架は鹿児島本線の横をずっと通っていきます。

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筑後川を渡ります。

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そして久留米着。

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久留米を出ても、しばらくは新幹線の高架が並走します。

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久留米の手前から約20分ほど新幹線の高架は並走し、矢部川の鉄橋を渡ると離れていきます。
ほどなく瀬高着。

かつてはこの駅から国鉄バス山鹿線が出てましたが、JR九州に継承されたのち、平成18年に撤退。路線は産交バスが継承しましたが、平成21年に瀬高-南関間が廃止されました。
ちなみにこの区間大正9年開業の「九州肥筑鉄道」が鉄道線を運行してましたが経営難により昭和13年廃止、鉄道省が代替機関としてバスを運行開始したという経緯があるようです。もともと昔から旅客需要の小さかった路線なのかもしれません。

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銀水着。このあたりから西鉄線が寄ってきて大牟田まで並走します。

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大牟田駅が近づいてきました。三井三池炭鉱専用鉄道の線路が近寄ってきて、また離れていきます。

石炭や従業員を炭鉱から大牟田荒尾駅、三池港まで運んでいました。今は大部分が廃止されましたが、廃線跡の一部区間は「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されています。

この大牟田駅付近の線路は今も三井化学大牟田工場の専用鉄道として使われているそうです。

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そして大牟田着、定刻8時28分。

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駅の裏手には西鉄の普通電車が止まっています。

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博多から乗ってきた電車、折り返し鳥栖行きとなるようです。

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大牟田駅荒尾駅とは対照的に駅前はにぎわっています。


リンク

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