久留米を出た列車は田舎の風景の中走り続けます
そして西鉄線と並行して走るようになりました。
電車はすぐに出発します。そして次が終点、荒尾です。
20分遅れのまま到着しました。
20分遅れのまま到着しました。
今乗ってきた電車です。行先表示が初期型がごく普通の幕式表示だったのに対し、後期型は大きなLEDに変わっており外見でもすぐわかります。
でもまあ、がらーんとした、なーんにもない長いホームだこと。
駅名標は赤錆だらけ
ホームから駅舎を眺めます。時代に取り残されたような風景です。
荒尾駅はもともと三井三池炭鉱万田坑の石炭積み出し駅として開業しました。
かつて石炭を摘んだ貨車でにぎわったでしょう、線路があったと思しき場所が駐車場に変わっているのが、またなんとも哀れさを感じる・・・
かつて石炭を摘んだ貨車でにぎわったでしょう、線路があったと思しき場所が駐車場に変わっているのが、またなんとも哀れさを感じる・・・
駅舎、こちらも、まあなんとも・・・
駅前通りを少し歩いてみました。ますますなんにもなくなりました。
この荒尾駅の構内・駅前、石炭産業衰退後の昭和時代を映した、ある意味貴重な光景です。
今も観光地としてにぎわう下関から、何にもない荒尾へ・・・なんともいえない落差を感じた日帰り旅でした。
リンク
古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです
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