カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

「関門連絡線」で本州から九州へ 13 - 鹿児島本線快速4237M 門司~博多  - /青春18平成29年夏紀行2日目


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門司駅を出て、コンテナが摘んである北九州貨物ターミナルの横を通っていきます
そのうち新幹線の高架が近づいてきて小倉着。

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何本もの線路と並走して走ります。

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ビルの隙間から若戸大橋が見えます。

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戸畑を過ぎると、高架線を走ります。この後トンネルに入ります。
写真ではわかりませんが、画像奥に向かって旧線が海岸沿いを廻って八幡まで伸びています。旧線は現在、貨物列車の専用線となっています。

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スペースワールド駅。駅名の元となったスペースワールドは今年いっぱいで営業を終了するそうです。
そのうち戸畑駅で別れた貨物船が再び合流し、八幡・黒崎、そして真新しいホームの折尾と停まっていきます。

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遠賀川の鉄橋を渡ると、周囲に田園が広がってきます。

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そして赤間着。ここで緩急接続を行ないます。

門司港を先に出た博多方面の荒木行各駅停車の電車が止まっていました。ホームには各駅停車の電車から乗り換える乗客が待っていました。その乗客が乗り、逆に快速に乗っていた乗客が各駅停車に乗り換えます。
乗換えが済めば、快速電車は先に出発・・・のはずでした。

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しかし、出発する気配がありません。2分、3分・・・

車掌さんが車内放送「ただいま出発時刻を過ぎておりますが、信号待ちをしております。今しばらくお待ちください」

はあ、信号待ち?なんで?複線だから対抗列車を待つ必要ないし、この快速と各駅停車とで線路はふさがってるからこれ以上通過列車の退避はないし、入れ替え作業をしている気配もないし・・・何の信号待ちだ?

さらに4分、5分・・・こりゃー何かのトラブルだな、事故か?
車掌さんは「信号待ちをしております」と繰り返すばかりです。

スマホを取り出して運行情報を見てみました。
するとそこには「鹿児島本線千早-南福岡間で瞬間的な停電が発生し、安全確認のために列車の運行を見合わせています」というような情報が・・・
なるほど、それで・・・

10分以上たったころ「お待たせいたしました、間もなく発車いたします」と車掌さんのアナウンスがあり、ドアが閉まって発車。

発車後しばらくしてまた車掌さんのアナウンス。「お客様にお知らせいたします。先ほどの停車ですが・・・」と切り出し、列車が遅れた理由を説明しました。

あ、ボク、もう知ってるよ!

しかし、自分が乗ってる電車のリアルタイムの情報を、車掌さんが放送する前に、いち乗客に過ぎない私がもうすでに携帯電話で把握しているとは・・・・情報社会とゆーのはちょっとそら恐ろしいものだ・・・

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赤間を過ぎて、しばらく田園の中に入ります。

そして福岡の郊外、市街地に入るころ、睡魔が襲ってきてうとうとしてました。

うとうとしながら時々はっと目が覚めますが、前方の線路が詰まっているからでしょう、電車は普段高速でぶっ飛ばすところをのろのろ走ったり、駅に入る前に今度は本当の信号停車をしたりしています。

そして15分ほど遅れて博多駅に到着しました。



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