カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

二日市温泉 御前湯

天開稲荷より続き

 さて、なんのかんのありながら、太宰府駅に戻ってきました。
 
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  ここから電車とバスで二日市温泉に向かい、湯につかってから帰ろうと思います。

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電車に乗り込みます。ほどなく発車。
終点の西鉄二日市まで、わずか二駅、5分もあればついてしまいます。
橋上駅の階段を下り、バスセンターのほうへ向かいます。
 
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  ここから二日市温泉に向かうバスに乗ります。
  バスは西鉄二日市からJR二日市駅二日市温泉、他市内各所を回り再び西鉄二日市に戻るバスが1時間おき、その逆コースを巡るバスが1時間おきに出ています。合わせて30分おきにいずれかのバスには乗れることになります。
 
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  ほどなくバスが来ました。JR駅にはいかず、まっすぐ二日市温泉に行く便です。
 

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  二日市温泉につきました
  降りたバス停のすぐ目の前が、日帰り入浴施設の御前湯でした。ここに入ろうと思います。

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 ちなみに真向かいには同じく日帰り入浴施設の博多湯があり、また周辺には旅館・ホテルが何軒か点在してます。。
 しかし温泉街という風情はなく、道路も交通量も多く、どこにでもある雑然とした街中といった感じでした。

二日市温泉は古くから博多・福岡の奥座敷として知られてきました。御前湯は福岡藩主・黒田氏の専用浴場だったところです。もっともwikiによると、「現在の同名共同浴場はその名残であるが、名前を受け継いだのみで当時の浴場は現存しない」だとか。
 
玄関を入ります。
はいってすぐ左の自動券売機で入浴券を購入、250円です。石鹸とか、シャンプーとか言ったボタンもあります。入浴料が安いので、そういうのは置いてないのでしょう。
すぐ横、玄関正面のフロントで切符を渡します。案の定「石鹸、シャンプーは置いていませんが、大丈夫ですか?」と言われました。

 
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  なんかいろいろ売っています。この奥が浴場です。
 
脱衣室は料金10円のロッカーが並んでました。
浴室に入ります。浴室は広く、向かって右側と中央に洗い場がずらりと並んでいます。浴槽は向かって左側にありますが、浴室の広さ・シャワーの数の多さに比べ、かなり小さい感じです。
奥には屋外に通じるドアがありました。露天風呂もあるのかな?と思いましたが、そこには涼むためのベンチが置いてあるだけで浴槽はありませんでした。
 
浴槽は二つに分かれています。入り口側の浴槽は気泡が出る装置が付いているようですが、入る隙のないぐらい入浴客で込み合っていました。
奥側の浴槽は何の仕掛けもないようです。そこは空いていたので、ゆっくりつかりました。御前湯はアルカリ性単純泉だそうで、程よい肌触りのお湯が楽しめました。
 
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 浴室には入浴客が多数おり撮影できていません。
ドライヤーを使おうとしましたが、10円玉を入れないと動かないようです。もういいや、と濡れたまま、外に出ました。

降りた時と同じバス停からバスに乗り、今度はJR二日市駅に向かいます。
  次来たときは向かいの博多湯に行ってみたいと思います。

御前湯
  紫竹野市二日市湯町2-4-12
  092-928-1126


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