古湯温泉 扇屋 日帰り入浴


 猛暑の今夏も、昨日ぐらいから涼しくなり秋の気配を感じるようになりました。あと2日で8月も終わりという今日も古湯温泉にやってきました。
 明治18年にはすでに営業していたという老舗の扇屋にやってきました。斉藤茂吉青木繁が滞在したという由緒ある宿です。

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 館内に入ります。玄関に宿の方が出てきており、業者対応してました。ぬる湯手形を出し、フロントで受付処理をしてもらいます。
 廊下をずっと奥に行き、階段を下ります。

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この奥が浴室のようです。(右側の扉は後に報告します)。突き当りの扉を開けるといったん外に出ました。すぐに浴室でした。

 脱衣所の扉を開けるとすぐロッカーがありました。その奥に棚とプラ製のかごが並んでいます。

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 浴室はふたつに分かれています。入口向かって左、小さいほうの浴槽は湯温やや高めです。壺を持つ女性の彫像があり、その壺から湯が注がれてます。反対側にリスの像があり、枝部分からは熱い湯が出て温度調節をしているようです。

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写真ではわかりにくいですが、リスの像です。奥にサウナ室がありましたが、稼働はして無いようでした。

 向かって右、大きいほうの浴槽には、左側浴槽からの湯が注がれているようです。そして反対側の浴槽から洗い場にじゃんじゃん流れ出していました。

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大きな窓からは裏庭、そして嘉瀬川の流れが見えてました。

結構長いことつかっていましたが、あとから他の客が入ってきたので入れ替わりに退出しました。

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脱衣室の洗面所には、何やら小瓶がいっぱい並んでいます。

さて浴室を出て、いったん屋外に出ます。すると、小さな家屋が見えて「斉藤茂吉なんちゃら・・・」という案内板が目にはいりました。

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そこまで、来た時通った廊下から行けるようです。廊下の横の扉から出るとサンダルが置いてあり、それをはいて石段を下り、件の小家屋に近づくことができました。

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歌人斉藤茂吉療養の間、ということのようです。
扉に手をかけると、鍵は開いていました。

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中までは入らずに、入り口から写真だけ取って、また扉を閉めて戻りました。

宿を後にし、富士町支所横の駐車場に戻ります.。


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 途中、富士運動場では、ゲートボール大会が開かれていました。
 涼しい日でよかった、ほんの数日前のような猛暑だったら大変でしたよ~

扇屋

  佐賀市富士町古湯873
  電話 0952-58-2121


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